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『特定アジア政治経済関連』とか仰々しいタイトルであるわけですが、基本的に右翼的日記になると思います。
仕方ない、久慈光樹は右翼だし。
宣言しているわけですから、『久慈光樹は右翼』ということを念頭に置いた上で読んでくださいね。
情報の取捨選択はネットをする人の権利でありまた義務であるわけですから、くれぐれも本エントリを読んで即「特定アジア大嫌い」とか偏った思考にならないよう注意してください。
いわばこのエントリは「国際的バランス感覚を持った閲覧者」VS「特定思考に偏った久慈光樹」という構図になってくれることが理想だと思います。
異論反論大歓迎。だからこそコメント・トラックバック機能に特化したはてなダイアリーを選択したわけですから。
さて、第一回目となる今日は『ワロス曲線』について。
一言で言えばワロス曲線とは、韓国ウォンの為替相場におけるところの不自然なW型波形のことです。
『yahooファイナンス ウォン為替相場(11/3分)』
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=USDKRW=X&t=1d&l=on&z=l&q=l&c=
こちらを見ていただければイメージできるかと思います。
見事なまでにWが連続していますよね。これがワロス曲線です。
経済関連に詳しい人が見れば一目瞭然だと思いますが、為替レートの上下に関してこんな不自然なまでの規則的な上下ってのはありえないわけですよ。
この見事なまでの法則性は、当然ながら自由市場経済以外からの介入があるからに他なりません。
グラフが下に行けば行くほどウォン高であるわけですから、韓国政府にとってみればあまり極端なグラフ下降は望ましくないわけです(極端なウォン高は輸出を抑制しますからね、貿易国である韓国には望ましくないわけです)。ですから介入が入る。
そして介入が入るとウォンは安くなるわけですから、外国人投資家(というより米ハゲタカファンド)はさっくり売って、また天井に着いたらさっくりと買う。
以降はエンドレス。
つまりはこういうことです。
安く買う 介入と また買う
↓ 一緒に ↓
\ 売る /\
\ 介入 ↓/ \
\ ↓ / \
\/ \
そうして、あの不自然なまでのワロス曲線が形成されるわけです。
つまりワロス曲線とは――
韓銀(つまりは日本における日銀)と米ハゲタカファンドのマッチポンプの結果であるわけです。
じゃあ韓銀と米ファンドが両方得をしているか、というとそういうわけでもなく、端的に現実のみを記すとすれば「米のハゲタカファンドから何とか自国の利益を守ろうと躍起になっている韓国政府、だが結果としてまったく無駄な努力」という感じでしょうか。
1ドル=950.5ウォンの時に、1000ドルをウォンに両替したとしましょう。すると、得られるウォンは950500ウォン。
1ドル=948.5ウォンの時に、その950500ウォンnを売ります。売値は1002.10…、つまり、労せずして2.1ドルの儲けになるわけです。
1000ドルぽっちであればこんなものですが、これが1000ドルどころではない額で、しかも数時間単位で繰り返されてるわけです。
同じ金額で押し合っているように見えて、その実、韓国は金を吸い取られているという訳です。
先ほども書いたとおり、韓国は貿易国です。貿易依存国と言ってもいい。自国での技術確保よりも日本などからの材料買い付けによる製品化とその製品の輸出による差額で富を得てきた国であるわけです。一昔の日本もそうでしたね。
であるからこそ、ウォン高というのは経済に対して直接的なダメージとなって跳ね返ってくるわけです。
少し古いエントリですが、こんな話があります。
『1ドル950ウォンになったら「生産中断する」』
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=20592
つまり少なくともこのエントリがあった今年1月段階では、「1ドル950ウォンラインが死活線」という韓国経済界の判断だったわけです。
では省みて、今はどうか。
先ほどワロス曲線の例として出した為替相場のラインを見ていただければわかるかと思いますが、あえて最近の週単位の推移を挙げてみます。
『yahooファイナンス ウォン為替相場(近々1週間分)』
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=USDKRW=X&t=5d&l=on&z=l&q=l&c=
ギャーーーっ!
1ドル950ウォンどころか、940を余裕で下回ってるーーーっ!!
そう、韓国は今、非常に深刻な経済危機であるわけです。
「韓国は豊かな国」という日本マスコミの宣伝文句を鵜呑みにしてしまうと、世界的な常識から外れた認識を持つことになり、恥をかきかねません。ご注意ください。
さて、次回はもう少し韓国経済問題に突っ込みます。
先進国における政経分離の大原則に余裕で反してしまった韓国と、それに伴う政治的危機をもう少し突っ込んで書きます。
詳しい方はこれだけでピンときたでしょう。そう、あの『ローンスター問題』についてです。
マジヤバイというか、韓国は経済的自殺をするつもりなのか!! という感じ。
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